「物語を描き・彫る」【HP Renewal】

(記事にするのが今更ですが)HPリニューアルしました。

色々と変更した要素は数多くありますが、(それぞれの要素については、後日、記事にします!)
まず最初に、HP制作委託会社のチームと共に望月煌雅のブランドをより明確にブラッシュアップさせ、HP全体を通してのテーマ(コンセプト)を分かりやすく表現するために、
「物語を描き・彫る」という言葉を作って頂きました。

HPトップ

何らかの目的を持って、印章をお作り(ご依頼)するかと思います。
ご本人用だったり、贈答用だったり・・・それを多くの販売店の中から私にご依頼いただく・・・

 価格はおそらく本来の相場に近い価格。(印章またははんこと言っても多種多様ありますので、価格競争には対応致しません(できません))
 しかし、企業とは異なり、上司も身内以外の従業員もいないので、自らの考えで、その都度、自らの判断でコトが出来ます。
 折角、印章を制作するのなら、どんなように、どんな思いで作ろうが私の自由です。
 「良い物を作りたい」「上手くなりたい」これは私の生涯のテーマですが、「良い物」とは何かを考えたときに、押印のしやすさとか、丈夫に加工してあるかとか、押印した時の印影が綺麗だとかは、「上手くなりたい」に通ずることかと思いますが専門的な技術の問題です。
 制作した物をご依頼者やご使用者に気に入っていただけることも重要です。ですので、制作する前に好みなどお話しをお伺いすることも大切です。
 もう一つ感情的というか情緒的なコトとして、折角のオーダー販売だからこそ、ご使用者(会社)は決っていますので、ご依頼者やご使用者(会社)の方々の事を想いながら制作することで私のモチベーションが上がります。(モチベーションが上がれば技術的に良い物が出来るかと言えばそうとは言えませんが・・)
 自分でご依頼を承って自分で制作する利点です。
 ほとんど私のエゴですが・・・

幸い、私はそんな私のエゴを価値として感じていただいた方々に数多く出会ってきました。

 

ご依頼いただいた方の想い(お子様やお孫様への贈り物、ご本人様用など・・その理由は?)、
完成した印章を使う方の想い(大切な契約時にご父母、ご祖父母が贈ってくれたというコトを、ご本人の場合はご依頼したときの気持ちを感じながら)
などなど
それぞれの物語があります。

一方で
印章彫刻、印章彫刻技能士、甲州手彫印章、印章彫刻工・・・いずれの言葉も彫ることが目立ちます。
しかし、印章制作に於いては、「彫る」ことよりも「かく」ことの方が重要です。
「かく」といっても、字を書くというよりも、デッサン上(草稿)で、印面上(布字)で修正を加えながら(書いては消してを繰り返し)進めるので「描く」に近いかなと思います。
私の場合は、数パターン草稿を書き(描き)、布字(字入れ)では、墨で逆さ文字を書き(描き)、朱墨で消すを繰返し仮完成。数日後、改めて修正を繰り返すので、特に「描く」です。
(ちなみに書いては消し書いては消しの作業を日々、繰り返し続ける事が上手くなるために重要なことでもあります)
布字が終われば、後はその通りに深さを出す(印面に凹凸を作る)ために「彫り」、全体を整え、微妙な線質を表現するために仕上げます。(仕上げも彫りですが、削る感覚に近いです)(その後の工程もありますがここでは割愛)

長々書きましたが、一言でいえば「物語を描き・彫る」です。

 

 先日、某所で実演時に、親御様からご子息様への贈り物用の印章をお承りした際、お話ししていると、ご子息様の職場が、翌月に出店予定の場所の近くとのことで・・案内をお渡ししたり・・・
 工房へ戻り、制作作業を進め「描き」から「彫る」へ進めても良いかなとも思いましたが、ご子息様にお目にかかれることを期待して一時停止、実際に挨拶+α程度ですがお話しすることが出来・・
 その後、修正を加えました。お会いできお話ししたからそういう風に修正したか、お目にかかれなくてもそう修正したかは定かではありませんが、こういう風な制作の仕方っていいなぁと自己満足しました。

 

旧ホームページから「物語を描き・彫る」というテーマを念頭に置き、(委託チームに任せたり口を挟んだりしながら)要素を増やしたり減らしたり、大幅に変更したり少し変えたりしました。
変更・追加した要素については、後日、記事にします!

そうそう、HP内でブログもアップできるようになりました!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA